自由民権運動史への招待

安在邦夫 著 
ISBN:978-4-905497-06-6、 四六判並製、本体価格2,000円、2012年刊


自由民権運動史研究の第一人者による入門書決定版!民主主義の原点である自由民権運動から私たちは、いま何を学びとるか。民権運動史と研究史を鳥瞰する格好の一冊。 


【著者】安在邦夫(あんざい・くにお)
1939年三重県生まれ。6歳の時、両親の出身地福島県に転居。早稲田大学教育学部社会科地理歴史課程卒業。早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士課程単位取得。早稲田大学文学部専任講師、助教授を経て教授。早稲田大学第二文学部長を歴任。現在、早稲田大学名誉教授。専門は、日本近現代史(特に自由民権運動史)。著書に『立憲改進党の活動と思想』(校倉書房)、共著に『日本の近代』『日本の現代』(梓出版社)、編著に『田中正造選集』(岩波書店)、『近代日本の政党と社会』(日本経済評論社)など。


 《目次》
第1章 自由民権運動史概観
第2章 自由民権運動史研究の歩みと現在
【付録1】自由民権運動史研究関係資料・文献
【付録2】自由民権記念館・資料館
【付録3】自由民権運動関連年表


【書評・紹介】
●『東京新聞』(2012年8月12日)読書面
●『歴史読本』(2012年9月)