選挙と民主主義
岩崎正洋 編著
ISBN:978-4-905497-15-8、A5判並製、本体価格2,800円、2013年刊
"選挙"とはなにか。気鋭の研究者が多角的にアプローチ
執筆者=石上泰州、三竹直哉、柳瀬 昇、飯田 健、岩崎正洋、河村和徳、前嶋和弘、松田憲忠、河村和徳、西川 賢、渡辺博明、荒井祐介、松本充豊、浜中新吾
【編著者】岩崎正洋(いわさき・まさひろ)
日本大学法学部教授。東海大学大学院政治学研究科博士課程後期修了、博士(政治学)
主な著書に、『政党システムの理論』(東海大学出版会、1999年)、『eデモクラシーと電子投票』(日本経済評論社、2009年)。
【目 次】
第Ⅰ部 日本の選挙を考える
第1章 選挙制度(石上泰州)
第2章 マイノリティと選挙制度(三竹直哉)
第3章 一票の較差(柳瀬 昇)
第4章 投票参加(飯田 健)
第5章 電子投票(岩崎正洋)
第6章 在外選挙制度(河村和徳)
第7章 選挙運動(前嶋和弘)
第8章 地域と選挙(松田憲忠)
第9章 被災地の選挙(河村和徳)
第Ⅱ部 世界の選挙から考える
第10章 民主的選挙の民主化:アメリカ(西川 賢)
第11章 比例代表制と政党デモクラシー:スウェーデン(渡辺博明)
第12章 小選挙区比例代表併用制の典型的事例:ドイツ(荒井祐介)
第13章 小選挙区比例代表並立制による議会選挙と大統領選挙:台湾・韓国(松本充豊)
第14章 首相公選制:イスラエル(浜中新吾)